システムの有効活用
インターネットやその他技術が進歩しているこの世の中。そういった中で様々なシステムが開発、運用されています。高齢化社会により労働人口が減っていく中で、そういったシステムをうまく活用することが、会社の利益を上げる第一歩になることもあります。
しかし挙げるとキリがないので、今回は社会保険労務士という仕事柄、密接な関係のシステムをご紹介します。
人事管理システム
人事管理システムとは、その名の通り従業員の情報を一元管理できるシステムです。
住所から扶養家族の情報、旧住所や所属部署など、システムにより管理できる情報は様々ですが、ペーパーレスにも繋がり、更に常に最新の情報が閲覧できます。
特に最近では、入社・退社手続きが電子申請でされている所も多数あり、その為に情報がシステム化されていると、書類作成がスムーズにでき、結果業務の負担を減らすことにも繋がります。
もちろん最新の情報を入力する必要はありますが、従業員がスマートホンから直接身上変更申請ができるものも多数あります。そういった意味では最新の情報がリアルタイムに反映され、さらに総務業務の負担が減少する、とシステムを導入しない理由が見つからないレベルです。
導入するメリット
弊所でもご紹介が可能なものがあります。導入頂くと様々なメリットがありますので、これを機会にご検討されてはいかがでしょうか?利用料などランニングコストは掛かるものの、その分を他の業務に充てれたり、従業員を新たに採用する必要があるかもしれません。
また、マイナンバーの管理をする上で、紙媒体やエクセルなどの管理だと、セキュリティ面でも不安が残ります。しかしシステムを導入すると、大体のものはログイン時にIDやパスワードなどでロックされていますし、特にマイナンバーの確認となると、何重にもロックが掛けられているソフトもあります。業務負担も減りますし、費用対効果を見ても導入するメリットの方が高い場合がほとんどです。
ただ、従業員が5人など、小規模の企業では、これに当てはまらない場合もあります。
これはあくまで会社内の運用の話なので、自社はどうなのか、じっくりご検討頂き、もし詳細を聞きたい、と思われたならご連絡ください。